キャンプ場での静かな夜、心地よい光を灯してくれる手作りのアルコールランタンを作ってみました。インターネットでの先人たちの知恵を参考にしながら、キャンプでのゆったりとしたひと時にぴったりな雰囲気を演出するために、できるだけ手軽に作れるよう工夫しました。
材料選び
今回使用した材料は、100均で手に入るものと、ホームセンターで購入したものを組み合わせました。以下が使った材料です:
・塗料缶(ホームセンター)
・ガラス容器(100均)
・金属ワイヤー(100均)
・燃料用アルコール(ホームセンター)
・綿紐(100均、綿100%)
・オールアンカー M10(ホームセンター)※芯を出すバーナー部に使用
・オールアンカー M8(ホームセンター)※燃料の注入口に使用
~作り方のポイント~
・本体の組み立て
塗料缶をランタン本体に使用し、ガラス容器を火の安全対策として内側に設置します。これにより、炎が風にあおられにくくなります。
・バーナー部の作成
オールアンカー M10を使用して、綿紐を芯として引き出すバーナー部を作ります。アルコール燃焼をスムーズに行うため、この部分は重要なポイントです。
・燃料注入口の設置
燃料を簡単に補給できるよう、オールアンカー M8を使って注入口を作ります。これにより、燃料の補充がスムーズに行えます。
・ワイヤーで持ち手を作成
金属ワイヤーでランタンの持ち手部分を作ります。キャンプでは移動させる機会も多いので、しっかりとした作りにするのがポイントです。
・燃料と芯の設置
綿紐を燃料用アルコールに浸して火をつける仕組みを作ります。芯の長さや位置に注意して、アルコールの燃焼が安定するよう調整します。
実際に使ってみて
夜のキャンプ場でこのアルコールランタンを灯すと、ゆらゆらと揺れる炎が心を落ち着けてくれます。市販のランタンも便利ですが、手作りならではの温かみと達成感が味わえるのが大きな魅力です。しかも、材料がほとんど100均やホームセンターで揃うので、コストを抑えながらも本格的なランタンが楽しめるのが嬉しいところ。